上七軒匠会

The Oldest Kagai
In Kyoto
Kamishichiken

京都最古の花街、上七軒へ…

室町時代、北野天満宮社殿が一部焼失した際、
修復の残材を用いて東門前に
七軒の茶店を建てたのが始まり。
後に太閤秀吉が北野松原にて大茶会を開いた際、
この茶店を太閤の休憩場所とし、
名物のみたらし団子をお出ししたところ、
いたくお気に召され、
みたらし団子を商う特権とお茶屋株を許可したのが
お茶屋の始まりといわれています。
また、おなじみ上七軒の五つ団子の
紋章の由来でもあります。
現在、上七軒では十軒のお茶屋が
その伝統と文化を受け継いでいます。

Kamishichiken
Takumikai

上七軒匠会とは

上七軒で営業する店舗約40軒からなる商店会。
上七軒の伝統、文化を継承し
地域の振興、発展を願い
さまざまな活動を行っています。
春は落語会、
夏には「上七軒盆踊り」など
様々なイベントを開催。
また北野天満宮のお祭り「ずいき祭」での
交通整理や警備活動。
京都最古の花街、上七軒にふさわしい「本物」を追求し
上七軒匠会は今後も活動を続けていきます。

Kamishichiken
Kabukai

上七軒歌舞会のご案内

北野をどり

上七軒の春の代名詞「北野をどり」。京都五花街のトップをきり、3月20日〜4月2日までの14日間。華麗な舞や舞踊劇、フィナーレの「上七軒夜曲」では、揃いの黒裾引姿の芸妓と色とりどりの鮮やかな衣裳の舞妓の舞、是非、ご覧ください。

ビアガーデン

上七軒歌舞練場において7月1日〜9月初旬まで行われます。おそろいの浴衣姿の芸妓さんと舞妓さんがおもてなし致します。都会の喧騒から離れた静かな上七軒歌舞練場の日本庭園にお気軽にお越し下さい。(盆休み有・予約優先)

寿会

11月中旬に行われる踊りの会。3月の「北野をどり」と異なり、古典ものの踊りが中心で赴きがあります。この舞台のために稽古を積んでいる芸妓さんと舞妓さんの成果をご覧下さい。

上七軒歌舞会 OFFICIAL SITE

Kitano Tenmangu

北野天満宮と上七軒

北野天満宮と上七軒は深い御縁で結ばれています。
 菅原道真公(菅公)を主祭神として祀る天満宮、天神社の総本社であり、国を鎮め守る神として平安時代中期菅天暦元年(947)に北野の右近馬場に菅公の御神霊をお祀りしたのが始まりとされています。 管公は幼少の頃より文才を発揮され朝廷の官吏として活躍されました。永延元年(987)、一條天皇により、「北野天満大自在天神」の御神号を賜り、江戸時代には寺子屋の精神的な柱として菅公の御分霊が全国各地お祀りされるなど、「天神様」として親しまれ、以来学問の神様としての信仰は現在に至るまで受け継がれております。 現在の御本殿は慶長十二年(1607)、豊臣秀頼公が造営されたもので、この時造られた三光門・東門・絵馬所・神楽殿・校倉等も現存しています。また、この御本殿造営は、父秀吉公の遺志であったと伝えられます。
 古来、神社祭祀は庭上で斎行されることが多い中で、壮大な殿内で祭典を執行し得る当宮現御本殿の出現は神社建築史上画期的なものであったと言えます。八棟造と称され、雄大な桧皮葺屋根を戴くその威容は、造営当時そのままに絢爛豪華な桃山文化を今に伝えています。
 2月の梅苑「花の庭」公開・梅花祭・8月の御手洗神事・11月のもみじ苑には多くの参拝者で特に賑いをみせます。

  • 梅苑_花の庭
  • 青もみじと鶯橋
  • 北野萬燈会の提灯と七夕笹のライトアップ
  • 史跡御土居のもみじ苑

北野天満宮 OFFICIAL SITE